コラム記事・研究会レポート

『汝のこころを虚空に繋げ』帯津良一(著)

2021/01/05
図書紹介

日本ホリスティック医学協会名誉会長の最新刊を紹介します。
【新刊紹介】

白隠さんの『延命十句観音経』を読む
汝のこころを虚空に繋げ
虚空は「いのちだから」

白隠さんの『延命十句観音経』を読む 汝のこころを虚空に繋げ
帯津良一(著)/風雲舎(2020年)1,500円+税

● 虚空こそいのちの故郷。虚空から慈悲のエネルギーが流れ込む。
● 生きる目的をはっきりさせることが虚空とつながる秘訣である。

当協会の名誉会長、帯津良一先生の新刊。
帯津先生は江戸時代の名僧・白隠禅師を知ったことで医療への考え方が大きく変わったという。
尊敬してやまない白隠禅師が広めたとされる「延命十句観音経」はわずか十句の短い経文だが、そのなかに宇宙すべてを包み込む「虚空」が表現されている。
虚空とは仏教用語で「何も妨げるものもなく、すべてがそろっている空間」のこと。
本書には帯津先生が早朝必ず唱える「延命十句観音経」が解説されており、それを白隠禅師の生涯と照らし合わせながら、そこから学んだこと、考えたこと、虚空にある「大いなるいのち」とのつながりまでも見据えた、大ホリスティック医学をめざすに至った自身の来し方、そして新型コロナウイルスの感染が拡大している今、それをどう捉え、何を大切にしていけばいいかが綴られている。