2020年は新型コロナパンデミックにより、世界中が大きな混乱の渦に巻き込まれた年でした。日本においても、マスク着用やソーシャルディスタンス、外出の自粛など、日常生活が大きく変化しました。
そのような中、自分自身で情報収集を続けていく内に、テレビや新聞といった従来のマスメディア（オールド・メディア）が報道している「世界」と、Web上でのソーシャル・メディアでの「世界」が、全く異なっているということに気づきました。
今回のフォーラムでは、私が収集したパンデミック現象についてのデータや情報を紹介しながら、ホリスティックな視点から何が起こっていたのかを検証した「もう一つのストーリー」についてお話ししたいと思います。

【講師】竹林 直紀（ナチュラル心療内科 院長）

愛知医科大学卒業。関西医科大学、九州大学にて心身医学を研修した後、サンフランシスコ州立大学ホリスティック医療研究所で、米国におけるホリスティック医学・統合医療を２年間研究。現在、バイオフィードバック・マインドフルネス瞑想・分子栄養療法・臨床アロマセラピーなどを取り入れた、薬を使わない統合医療の自由診療クリニック『ナチュラル心療内科』院長。関西医科大学、神戸市看護大学、奈良学園大学などの非常勤講師。

著書「薬にたよらない心療内科医の 自律神経がよろこぶセルフヒーリング」青春出版社、「実践ワークブック 新しい認知行動療法 健康に生きるための18の秘訣」エリック・ペパー著　金芳堂（日本語版監修）、「補完・代替医療 バイオフィードバックとリラクセーション法」金芳堂（編著）