ホリスティックヘルス塾レベルアップ講座

ホリスティックな健康観の一つに、「場」という視点の重要性（私たちのいのちの場を、大自然・地球・宇宙と交流させる）があります。SDGs(持続可能な未来や環境保全等)の早急な取り組みが叫ばれる現在、個々の健康と同等に、地球の健康を早急に考え取り組む必要性を、誰もが感じている事でしょう。
この度、環境保全の先駆的存在である(財)日本野鳥の会･初代レンジャーを経て、長年に渡り、日本の環境保護の最前線で多大な貢献を続けられた、安西英明氏にお話を伺います。安西氏は、野鳥のみならず虫･菌･植物･宇宙等全ての生物に興味と愛情を注がれ、且つ正しい知識でお伝えくださる故、楽しく分かりやすく、誰もが自然に興味を深める魔法の時間となるでしょう。
安西氏が最も大事にされている｢あるがままの自然｣を、ホリスティックな視点から深めていきましょう。
｢ホリスティックヘルス塾　基礎講座｣を受講された方にとっては,その内容をより深く学ぶ場になり,一般の方には、健康に関する重要なテーマを毎回深められる講座となっております。
また、毎回講師のレクチャーの後には、多面的に理解を深める為に、対話　<ダイアローグ>を行います。

13:30〜15：30 　講演　安⻄ 英明

＜プロフィール＞
(公財)日本野鳥の会参与。(公社)日本環境教育フォ-ラム理事。苫小牧観光大使。ウトナイ湖サンクチュアリ初代レンジャー。令和7年度「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰受賞。野鳥や自然観察、環境教育等をテーマに、講演・ツアー講師等で国内外を廻る。解説を担当した野鳥図鑑は 55 万部以上発行、NHK ラジオ｢季節の野鳥｣の解説役(20 年）。著書『スズメの少子化、カラスのいじめ』、『野鳥 eco 図鑑』、『春の野鳥』他多数。

＜講座内容＞

■自然観察を通して、自然のあるがままを知り損なわない、それが自然保護の第一歩
・命と宇宙の歴史を知り、自分という命、今この時のかけがえのなさを知る
・多様性や持続性の基本は、命の多くは他の命の食べ物になるという事。
・野鳥と自然観察は、いつでもどこでも楽しめる最高の娯楽。

■90年前日本で初めて野鳥の保護を説き、自然保護や環境保全の基礎を築いた中西悟堂氏(日本野鳥の会創立者)の、思いを受け継ぐ
・「野鳥も人も地球の仲間～自然との共存～ネイチャーポジティブの先駆け的発想
・「もののあわれ」の感性、物質文明の繫栄への警告・自然とは、じねん（自ら然りあるがまま）≠ネイチャー

■ 大企業の環境保全の取り組みの思いと、安西氏との繋がり
キャノン･バードブランチプロジェクト（2015年より）、サントリ⁻愛鳥キャンペ⁻ン(1973年より)

15:30～16:20　ダイアローグ

安⻄英明 × 船津仁美（関東フォーラム）

講演を踏まえて、ホリスティックな視点から考え、健康感をさらに深めていきます。

※受講方法は、「来場受講」「zoom受講」「録画配信受講」のいずれかを選択してください。