「意識はエネルギーの最高レベルの形態である」・・・これは、かの『バイブレーショナルメディスン』を著したリチャード・ガーバーの名言です。エネルギー医学を、ボディケア、レメディ、エネルギー機器などのさまざまなアプローチから実践・追求していくと、共通のキーワードとして必ず「意識」に突き当たることになります。
そこで、このエネルギー医学研究会では、いよいよ満を持してこの究極のテーマである「意識」を今年度のテーマとして、さまざまな角度の視点から意識を追究する渾身の連続講座を行うことにいたしました！
毎回、講師のレクチャーの後にダイアローグを行いながら、しっかりと追究していきます。お待ちしております！

「意識研究」とケン・ウィルバーのインテグラル理論の展開

【講師】久保隆司（早稲田大学講師、日本ソマティック心理学協会会長）

1990年代以降の「脳科学」や「心の哲学」による意識研究を背景に、ケン・ウィルバーの「インテグラル理論」における意識段階論を見ていきます。さらに、このような文脈においての、「汎心論」への注目と進化の「オメガポイント」について、みなさんと考えていければと思います。

「秘教における意識の定義とその進化」

【講師】神尾　学（エソテリックサイエンス・スクール主宰）

意識に統一された定義はありません。「意識とは何か？」という人間の根源的な問いは、様々な学問領域で研究され、様々な見方や考え方が提示されています。いくつかの意識の捉え方の違いやその論点を取り上げ、意識に対する認識を広げ、考えを深めていきたいと思います。

スピエネット対話＜ダイアローグ＞

久保隆司　×　神尾　学
3回めは「意識の発達」について、そして「高次の意識」について追究して深めます。

＜協力＞
日本アントロポゾフィー医学の医師会／日本ソマティック心理学協会／NPO法人日本ヒーリングタッチ協会／NPO法人サイモントン療法協会／日本トランスパーソナル学会