「エネルギー」と一口にいいますが、実は、いろいろな領域があるとされています。エネルギー療法といわれていないものでも、巷にあまたとある種々の療法には必ずそれぞれの視点からのエネルギー観があります。まさに古今東西の先達たちが追究してきた「エネルギー観」の歴史があるといえます。
そこで、このエネルギー医学研究会では、今年度のテーマとして、さまざまな療法における「エネルギー」を巡って連続講座を行うことにいたしました！
毎回、講師のレクチャーの後にダイアローグを行いながら、しっかりと追究していきます。お待ちしております！

「サイコシンセシス」（精神統合）におけるエネルギー

【講師】五味佐和子（臨床心理士・公認心理師、ヘリックスセンター代表）
フロイトの「精神分析（サイコアナリシス）」に対して、分析することに異を唱え「サイコシンセシス（精神統合）」を提唱したのがイタリアの精神医学者ロベルト・アサジオリです。「無意識」と「エネルギー」を重要視し、「愛と魂と意志を持った心理学」ともいわれるサイコシンセシスのエネルギー観をご紹介いただきます

「バイオシンセシス／ボディサイコセラピー」におけるエネルギー

【講師】贄川治樹（WCP公認心理療法家、EABP公認身体心理療法家）
ボディサイコセラピーは「身体を取り入れた心理療法」であり、心の葛藤や問題の解決だけではなく、思考、感情、行動、代謝などを含んだ有機体としての全体性の調和と統合を目指しますが、その目的のためにどのようにエネルギーを理解し、どのようにエネルギーにアプローチするかについてお話ししていただきます

ダイアローグ

五味佐和子　×　贄川治樹
お二人のレクチャーの後に、さらに「シンセシスとエネルギー」について深めるためのダイアローグを行います。

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「各種療法におけるエネルギー連続講座」（4回連続）

■第1回　2023年10月7日（土）
シンセシス（統合）”の視点からのエネルギー観
講師：五味佐和子、贄川治樹

■第2回　2023年12月2日（土）
東洋・伝統医学のエネルギー観
講師：中野真澄、青山圭秀

■第3回　2024年  2月3日（土）
ヒーリングにおけるエネルギー観
講師：戸田美紀、山口忠夫

■第4回　2024年  4月6日（土）
西洋・中世におけるエネルギー観
講師：福本　基、ミハエラ・シェルブレア

◆詳細・チラシPDF（2ページ）

＜協力＞
日本ソマティック心理学協会、NPO法人日本ヒーリングタッチ協会、NPO法人サイモントン療法協会、日本トランスパーソナル学会