コラム記事・研究会レポート

環境にやさしいホリスティックライフの提案①

2021/10/19
ライフスタイル

~足るを知り、なんとなく心地よい 感覚を大切にする~

Level 1 まずはここから

流行や不確かな情報に惑わされず、「自分で選ぶ」姿勢を大切にしよう。
自分が普段使用しているもの、口にするものの原料は何か? きちんと知ろう。
買い物では、包装のごみがあまり出ないものを選ぼう。
ものを大切に使おう。使わないものは慈善団体などに寄付しよう。
旬のもの、地元のもの、国産の食べものを応援しよう。(地産地消・身土不二)
食の恵みに感謝し、過剰除去や食べ残し、フードロスをなくそう。
エアコンの設定温度を適正にしよう。節電・節水を心がけよう。
新しい電化製品を買う時は、省エネ型のものを選ぼう。
環境に負荷の少ない自動車の乗り方、選び方を心がけよう。
歩こう、自転車を使おう。運動のためにも。

Level 2 暮らしの知恵~つながりや循環を考える

自然から謙虚に学ぼう(体験・観察)。 お年寄りや先達から昔の知恵を教わろう。
好奇心と創造力を駆使して、手づくりライフを楽しもう。
毎日使う洗剤や紙など、身近なモノから見直してみよう。
プランターや畑で野菜やハーブを育てて、緑を増やそう。
キッチンから出た生ごみを堆肥にして、植物を育ててみよう。
バケツに溜めた雨水を、植物の水やりや掃除に使ってみよう。

Level 3 住環境や働き方、社会活動を考える

より環境に配慮した電力会社を探してみよう。
住宅に省エネ高効率給湯器や太陽光パネルを設置しよう。
窓や壁などを断熱リフォームし、エネルギー効率を高めよう。
他者と協力し、子どもたちのために持続可能な社会をつくろう。
「所有」から「共有」へ。環境に配慮した新しい発想を生み出そう。
オンラインを上手に活用した働き方に取り組もう。
国や自治体、組織のリーダーを決める投票選挙に行こう。
災害時に支え合い・助け合える地域のつながりやコミュニティに目を向けよう。


『HOLISTIC NewsLetter Vol.110』(2021.8月号) より