生活習慣病とは……


 文字通り生活習慣によって発症する病気の一群です。原因には個人差がありますが、三大原因といわれるのは「食生活」「ストレス」「運動不足」で、これは成人病と呼ばれた時代と変わりません。
 今まで成人病と呼ばれてきた病気には、がん脳卒中、心臓病、高血圧、動脈硬化、糖尿病、肝臓病などがあります。
これらは成人という年齢層だけがかかるわけではなく、生活習慣やライフスタイルのあり方が大きく影響した結果であるともいえるので、「その人が心がけや生活習慣次第で予防が可能な病気である」ということから、生活習慣病という呼び方に変わりました。
 
しかし、生活習慣病は戦前にはほとんど見られなかった病気であることを考えると、豊かになった食生活、ストレス社会、交通機関や生活が便利になった結果の運動不足による「ぜいたく病」であり、これからますます低年齢化が進む可能性があります。

生活習慣病の予防は、21世紀日本の国民的な課題です。

 がん、糖尿病、高血圧症等の生活習慣病は、日頃の生活習慣から大きく影響を受ける病気です。したがってひとり一人が自分の生活を振り返り、問題に気づき、早めに対応することが大切になります。まだ病気を発症しない「未病」のうちに、自分のライフスタイルを改善することによって、病気に罹る芽を摘むことができるのです。
 ところが残念なことに、症状が出てしまってから病院で薬をもらったり、治療を受けたりすることはあっても、健康なうちから自分の生活を見直すということはなかなかできないものです。また医療者についても、病気の人を治療することが優先となり、「予防対策」について個別に指導できるだけの十分な時間を取れないのが実情であります。

 日本ホリスティック医学協会認定の「生活習慣病予防指導士」は、ホリスティック(全体的)な視点から予防のための具体的な対処法を学び、自分自身のセルフケアはもとより、家庭や地域、そして職場での健康作りを担うリーダー的役割を果たすために私どもの協会活動のひとつの柱として創設した資格です。資格取得者を「生活習慣病予防指導士」として認定し、活動ガイドラインの作成(予防指導士)や、情報の配布、セルフケア講座の開催などによって、認定後も学習を進められるようにフォローアップしております。

 

 

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